シットオントップ

サーフボードを分厚くした様なカヤックで水が入っても自然に排出されます。

水遊びに使ったり、魚釣り用にロッドホルダーが付いている物もあります。
自動車の屋根にキャリアーを付けて運んだり、分割式では車内にはいる物もあります。

カヤックフィッシング カヤックフィッシングはロッド、ルアー、食べ物、飲み物だけあれば気軽に出かける事が出来ます。陸っぱりとは違い釣れるポイントに近づけます。陸から魚がいるポイント見えるのに届かない悔しさはありませんでしたか?

フィッシングカヤックのもう一つの選択肢にインフレータブルカヤックがあります。空気を入れて膨らませて使う物で、自動車の屋根のキャリアーへ乗せなくても運べます。重さもプラスティックの物よりも軽く、使いやすいと思います。軽いのは陸上では長所でもあり、海の上では流されやすくなります。簡単に運べる軽さと、流されない重さの相反するファクターをどこかで折り合わないといけません。一番良いのは軽くて流されないカヤックですが将来は出来るかも知れません。
それとカヤックによっては1馬力、2馬力のエンジンを付けることによって、行動範囲は漕ぐよりも広くなります。エンジンのコストは自動車のルーフキャリアーよりも高くはなりますが海の上での移動は簡単です。漕ぐための道具がパドルでしたがエンジンと言う機械に変わり、より簡単に誰でも使える様になります。
魚は陸上から釣るよりも圧倒的にたくさん釣れます。たくさん釣っても食べきれる範囲で持ち帰らないと無駄になります。漁業資源保護のためにもリリースをしましょう。ハマチなら一匹で十分です、ハマチは群れでいてたくさん釣ろうと思えばいくらでも釣れます。しかし食べきれないでしょう。近所に配るのは捌けないので迷惑になります。自分の家で食べきれる範囲で持ち帰る事を心がけてください。

釣りをすると楽しい理由(仮説)
釣りをするとなぜ楽しいかを説明するためにまず最初に遺伝子の話から始めないと進んでいかない。動物には細胞があり細胞の中には遺伝子がある、(細かいところはご自分で調べて下さい。) 遺伝子はコンピューターと同じようにプログラムが書かれています。このプログラムの一番最初に宣言文があります。宣言文には「種の保存」と言う大前提が書かれています。これはその生物、人間なら人間が永遠に存続する事を目的としていると言う意味です。誰(神とか宇宙人が書いた?)が書いたとかはそう言ういきさつは解りません。兎に角、人間の行動は種の保存が大前提にあります。これは一人一人のレベルでは無くて人間という種全体のレベルです。一人一人ではかなりばらつきがあります。
種の保存とは人間が未来まで相続すると言う事を前提としています。そのためには何をすべきかをプログラム(本能と呼ばれる物もそうです。)されていると思います。(すべて推定)ネズミやバッタは増えすぎて食料が無くなると海に自ら飛び込んで死ぬ事が過去にあります。食料が足りて種が全滅しない数に調整機能がプログラムされていると思います。人は増えすぎると殺し合う戦争もそれと同じプログラムが働いていると思われます。増えすぎることは種の保存にはよくない事で明らかでその条件が成立すると種の数を調節するサブルーチン(メインのプログラムとは別に書いてあるプログラム)が動き出すと思います。戦争で多くの男の人口が減ると男の子が多く生まれてくると言う統計もあります。人は人が多すぎる環境ではいらいらするのはそのためかもしれません。地球上で永遠に数が増え続けることはあり得ないのでどこかで自主的に増えないようにするサブルーチンが動き出すかは解りません。
昔、人間は狩猟をしていました。たぶん男の人が狩りをしたり魚を捕ったり、木の実を取っていたと言うことは遺跡等で解っています。農耕の方法が広まっていく間でもやはり狩りや魚を捕ると言う行為は続いていたと思います。人間の遺伝子にはその頃の情報が書いてあると思います。遺伝子の情報量はすごく巨大でハードディスクなんか比べものにならないくらいです。受精が始まってから卵が分割してだんだん進化の過程を再現しながら今の人の形へと母親の体の中で変化していきます。最初は魚のような形からだんだんしっぽが小さくなっていきます。人は昔、海から進化してきた事がこれによって解ります。血液は海水の成分比率とそっくりです。だんだん頭が大きくなって霊長類の形となっていきます。生まれたら息をする、心臓は動かし続ける、血液を行き渡らせる、ミルクを飲む、排泄も、それは種の保存の後に書かれているプログラムです。生まれてきた赤ん坊は色んな物を口に入れます。食べるものを探すプログラムが働いています。赤ん坊が自ら食べるものを食べようと意識しているはずはありません。まだ、プログラムの通り動いている物と推定されます。だんだん意識ができて来るとプログラムから離れていきます。が根底にはプログラムが動いていて大人になると異性を探し結婚をして子供を作る言うことで種の保存のミッションを完結しようとします。(これは人間全体の話で個別ではありません。一人一人を見れば結婚をしない人もいますし、子供を作らない夫婦もいます。)
ミッションと書いたが神や宇宙人が人に命令した訳では無いと思いますがその可能性が無いわけでもありません。まだ隠れたプログラムがあり何かの条件でそれが動き出して宇宙人を受け入れて自分たちが彼らに仕える事もあるかもしれません。ここまで来るとSFの世界ですね。
何が言いたいのかと言うと魚を釣ったときに感じる興奮は遺伝子に書かれている情報によって興奮したり楽しかったりすると言うことを証明したい。
人間が直立歩行をして狩猟、魚を捕って火で焼いて食べていた頃の情報が遺伝子に書かれている為に同じ行動をする事によってアドレナリンが脳内に出て興奮をする。これはしょっちゅうやっているとだんだん慣れてきて出なくなるがやはり影響は受けると思う。個人差や性別差にもよると思う。女の人は狩猟よりも子供を産み育てるというミッションが(種の保存の為に)あるが故に(食料の捕獲、釣り)によるアドレナリンは、女の人にはないか弱いと思う。「釣り女子」は男の人の多くが受けるアドレナリンを得るために行動と言うよりもゲーム感覚に近いと思われる。欧米の人は狩猟の期間が長かった為に農耕へ移ったアジア人よりも釣りや狩猟の遺伝子情報は強い。(すべてこれは推定、私の推定仮説、間違っているかもしれない)ルアーに飛びつくブラックバスの様に空腹でも無いのにルアーに飛びつくのは遺伝子のプログラムに書いてあるのから反射的に飛びついた訳でブラックバスの意思はあるとも思われない。人間も自分の意思では無くて異性の裸で反射的に動く部分が男の人にはある。これも遺伝子のプログラム、本能と呼ばれているる物でその人間の意思ではない。意思でそれ以降はコントロールは可能だからとんでもない事にはならない。
人を含む動物は種の保存の為の行為をするとドーパミンの様な快楽物質が脳内に出るようにプログラムされている。「種の保存の為の行為」とは食べること、異性を見つける、繁殖、子供を育てる時、等かな。
長い前置きだがそれで釣りをする時の理由とか大きな魚を釣ったときの興奮を説明できると思います。そんなことは意識しないでも釣りはできますが、釣った瞬間の喜びは意識することでより釣りはおもしろくなると思います。
遺伝子に狩猟(釣り)の情報が書かれていない女性に説明するのには「男のロマン」で済ませるのではなくてこの遺伝子のプログラムの事を説明すると良いと思います。
わかりにくいとは思います。


注意事項
■ライフジャケットの着用は天気が良くても絶対に着用してください。
■サングラス等、帽子、手袋を着用してください。ルアーを投げて魚がかかった時、カヤックの近くで フックがはずれた時にフックの付いたルアーが飛んできます。特に大きな青物が釣れたときはカヤッ クの近くでもやる気満々で暴れます。サングラス等、帽子も着用してください。
■携帯電話を防水バックに入れておいてください。もし何かトラブルがあれば連絡をします。
 海上保安庁 118 警察110 近くの漁協の電話番号
■天気予報を聞ける物があると良いですね。携帯電話、スマートフォン、ラジオでも良いと思います。
■インフレータブルの人は空気が抜ける時があるかも知れません。フットポンプを積んでください。エ ンジンを使う予定でもパドルは積んでください。パドルは積むだけではなくて使えるように練習と慣 れてください。
■夏場は日焼け止めクリーム、飲み物を忘れないように。
■積み込み下記のようなリストを作りましょう。各自付け足して作ってください。



カヤックフィッシング用チェックシートサンプル

名前
住所
自宅電話番号
携帯電話

出艇場所    県         予備出艇場所

出艇予定日時    年   月  日  時  分  
帰着予定時間              時  分
行動範囲    出艇場所から  Km以内


健康状態      悪  普通  良 
睡眠予定時間       時間    
睡眠場所      自宅 現地(車中泊)
起床予定時間    時  分    


 天候予報   午前    午後
 風      午前    午後
 波      午前    午後

持ち物

 カヤック
 パドル     本  予備
 PFDとPLB    PFDの浮力    PLBのバッテリー
 ブーツ
 ウエアー  上    下
 手袋
 帽子
 日焼け止め
 サングラス
 タオル
 携帯電話、スマートフォン
 防水バック
 カメラ
 牽引されるためのロープ    m

 魚探
 振動子
 振動し取り付け金具
 
 ロッド        本
 リール        個
 ルアー        個
 ペンチ
 ネット
 ストリンガー
 アイスボックス
 昼食
 飲み物
 氷
 
 
          一部コピーを家族に渡す又はメールする事(両方が確実)
 

カヤックフィッシング

カヤックフィッシング 真鯛
シットオンで魚釣りをする人がたくさん増えています。釣り専用のシットオンもたくさんあります。ルアーでももちろん餌釣りでも御自分のフィールドを見つけてください。

出艇場所

常神 カヤックフィッシング
どこからカヤックで出艇しても良いと言う事ではありません。出艇場所と自動車の駐車スペースが必要です。地元の漁協、自治体とのトラブルを避けるために許可をもらった場所があります。漁港のスロープは漁船の漁業への妨げになるので出艇禁止がほとんどです。海水浴場等の浜は出られる所がたくさんあります。

サポート

■カヤック等、道具だけでは使えません。他に何が必要かと言うと出艇場所の情報(駐車場があってカヤックを水辺まで運べる場所、尚且つ魚の居る場所)、天候の予測、非常時の対応等道具以外に必要な物がそろって初めて魚が釣れます。季節によっても場所、風の吹く方向、場所が違います。
出艇地の選び方も安全の為に大事な要素です。長い間カヤックを売ってきてその経験でアドバイスが出来ます。
海上保安庁、警察からの要望もあります。インターネットでカヤック等を買われた方はそれがありません。事故は一ヶ月に一度くらいどこかの海上保安庁の管轄域であります。その事故の原因のほとんどは当たり前の天候の予測が出来ていなかったり、あまりにも漕ぐ能力が無かったりが原因となっています。
海の上と陸上の違いさえ分かっていない人も居ます。陸上と違い何があってもJAFは来ません。呼んで来てくれるのは海上保安庁だけです。
海上保安庁は助けてくれるだけではありません。後日、事故の原因を追及されます。なぜ風が強くなるのが天気予報で予測出来ていたのに沖にでたのか?
漕ぐ能力が無いのにどうしてその風力で出艇したのか等、等しっかり原因を追及されます。取り調べは1日では終わりません。
海にカヤックで出るという事は道具があれば出来るのではありません。のこぎり、鉋、ノミ等と同じ道具は家電製品と違ってスイッチを入れれば動く訳ではありません。
道具は慣れる事を前提として使います。慣れて、しかも気象海象の予測が出来て初めて道具が機能します。それでも予測が出来ない場合もありエスケープルートを設定したり他の方法を想定します。
カヤックを自動車に積む事すら安全で無い人も居ます。
カヤックを家電製品と同じで、カヤック等があれば魚が釣れると思っている人には安全の為にお売出来ません。事故があれば色んな人に迷惑がかかります。
それが理解出来る人には全力でサポートします。